京町の隠れ家的な外観のお店。それとは裏腹にとってもボリューミーな一品一品を提供していただける食いしん坊も大満足のコース料理です。
当時のお店での思い出
昨年はランチコース3種ありましたが、2種に。フルコースで10000になりますが、その圧倒的ボリュームと美味しさは納得の値段。その後スイーツを買う予定がお腹いっぱいで買う気を失うほど……
お一人様入店情報(2023現在)
- お一人様OK。
- 完全予約制で電話予約のみです。
メニュー(料理名および食材名は当時お店による表記を参照)
- アミューズ
- オードブル
- パン
- スープ
- 魚料理
- 肉料理
- デザート
- カフェ
スケッチ
■アミューズ
・柿の葉茶
・リゾットおこわ
(たけのこ、豚肉、人参
玄米)
おこわのようですが、味わいは洋風。柿の葉茶はなくなるまで楽しめます。
■オードブル
・茶ぶり赤ナマコ
・赤豚のハム
・プレノワールの冷製
・魚介のテリーヌ
・淡路鶏のバロディーヌ
・パテドカンパーニュ
・サラダ
このシャルキュトリーの充実ぶり!「茶ぶり」を初めて知りました。プレノワールはフランス農水省認可の黒い鶏だそう。人によってはこの一皿でお腹いっぱいになりそう…
■パン
・パン(保温石付き箱)
・バター
パンは保温用の石を入れた木の箱に入って出ます。ほかほかです。おかわりもできます。食べすぎると最後まで腹がもたなくなりそうですが…もちもちで美味しいですよ。
■スープ
・菊芋のチュイルダンテル
・キノコの和出汁
(坂越の牡蠣、山芋、人参
えんどう豆、宇陀の黒豆)
・菊芋のフラン
チュイルダンテルというレース状の菊芋クッキーを崩して混ぜていただきます。こちらではスープもこのように凝ってます。具の食感と旨みスープ、チュイルダンテルの香ばしさが美味しい。
■魚料理
・甘鯛の鱗揚げ
・百合根
・サクラ色チップス
・スティックセニョール
・菊菜のソース
・カラスミの削り
・泡ソース
カリカリ衣の甘鯛と2種のソース。スティックセニョールの苦味とカラスミの削りの塩味と旨み。甘鯛との組み合わせを色々楽しめます。
■肉料理
・大和牛の赤ワイン煮
・旬野菜のソテー
(さつまいも、しめじ、
しいたけ、芽キャベツ、
スナップエンドウ、
山椒じゃがいも、里芋、
豚ベーコン、スティック
セニョール)
・水菜
・生クリーム
ねっとりとろりのほろほろの大和牛。こってりさも横綱級です。旬野菜のいろんな味わいと食感の組み合わせで、まったく飽きのこないものにしてくれます。これぞメイン!という一品です。メインは5種の中から選びます。
■デザート
・クリームチーズムース
・干し柿
・バニラアイス
・オレンジのスライス
シロップ漬け
・蕎麦の実はちみつ
・ネーブル果肉
・ラングドシャ
このラングドシャどうやって作ってるんでしょうね?今回で3回目ですが、全然形がカブりません。型がいっぱいあるんでしょうか?干し柿は京都産。クリームチーズムースに合う!
■カフェ
・月ヶ瀬村の和紅茶
・抹茶サブレ
・ほうじ茶フィナンシェ
・生チョコ
ランチのコースでここまで満腹感を得られるのはそうそうありません。一皿の手の込み方も相当なものです。量を食べる方は是非。