京都御所近くから昨年10月に移転された分子ガストロノミーを活用されるフレンチです。
当時のお店での思い出
母の誕生日プレゼントとして両親と3人で訪問。元々暖簾分けをしていた
「御所南 彩」を伺う予定が閉店され、シェフもこちらに合流されたので
こちらに伺いました。
お一人様入店情報(2023現在)
- お一人様OK。カウンターあります。
- ネットでの予約も1名からOK!
メニュー(料理名および食材名は当時お店による表記を参照)
- フィンガーフード
- スペシャリテ
- 本日の前菜1
- 本日の前菜2
- スープ
- 温菜
- お魚料理
- お肉料理
- ご飯物
- デザート
- お茶菓子
- カフェ
スケッチ
■フィンガーフード
・京都美山町の猪を使ったラグー
しっかり味付けされた猪のラグーとラスクのサクサク食感に様々なスパイスとハーブが加わって空腹を刺激するので、この先のコース料理への食欲と期待が膨らみます。
■スペシャリテ
・苔テラリウム
フォアグラ
じゃがいも
トリュフオイル
このお店の看板メニュー!見た目もさることながら、美味しさも印象に残り続ける一皿です。2月は梅の花のアクセント。
■本日の前菜1
・丹波味わい鶏
・春野菜
・木の芽のラヴィゴット
ソース
・自家製全粒粉のパン
春野菜の食感や味わいをしっかり楽しめる一品。鶏のガランディーヌとソースがちゃんと美味しく仕上げてくれます。
■ 本日の前菜2
・信長ネギ
・山うど
・焼津の塩サバ
・フランボワーズ
ビネガーのマリネ
まろやかな酸味でシャクシャク食感のマリネした野菜と薄くスライスした味しっかりの塩サバの相性の良さ。瞬間燻製の香りでさらに食欲を増します。
■スープ
・舞茸のポタージュ
・胡桃
コク旨で風味豊かな舞茸のポタージュにナッツの香ばしさと食感のアクセントを楽しめる一皿。
■温菜
・タラの白子(雲子)
・紅ズワイガニ
・菜の花
香ばしくカリカリ衣が付いた旬のタラの白子とねっとり美味いカニのベシャメルソース。菜の花の素揚げの油分も旨みを加えてます。
■お魚料理
・タラの幽庵焼き
・ちぢれほうれん草
・ひら茸
・黒ニンニクソース
フレンチの技法を加えた幽庵焼きと同じくフレンチのソースをベースにした黒ニンニクソース。美味いに決まってます。チュイールのカリカリも良いです。
■お肉料理
・鴨肉ロースト
・彩野菜
・金時人参のマッシュ
・味噌ソース
メインの違いでコース料理の値段が変わります。フォンドボーベースの味噌ソースと鴨肉に色々野菜と一緒に食べて甘味や食感で変化を楽しめます。パープルカリフラワーを初めて食べました。
■ご飯物
・土鍋で炊いた
本日のご飯
・赤だし
・香の物
ご飯物があるのもこちらのお店独特の料理構成。しっかりしたご飯がコースに控えているのは食いしん坊にはありがたいのです。
■デザート
・ホワイトチョコと
クリームチーズ
・苺アイス
・さ姫
・イチゴの
パウダー仕上げ
さ姫は食用に使われるバラ。ババロアとマシュマロの中間みたいな食感のデザートでした。メインのクリームチーズのサンドの脇を彩るイチゴデザートが春の到来を感じさせてくれます。分子ガストロノミーの窒素アイスパウダーも良いアクセントです。
■お茶菓子
・ゴマのスノーボール
・チョコレート
ガナッシュ入りマカロン
・こしあんショコラ
テリーヌ
オリジナルの箱に入ったお茶菓子。「御所南 彩」も同じような箱があったんですけど、閉店されて箱どうしたんでしょう?もったいないな…
■カフェ
・ラベンダーティー
こちらのお店では日本酒でのペアリングがあります。僕は呑みませんが、両親が珍しいの呑めたと言って喜んでました。