アミューズと前菜の区切りがわからないので前菜1ということで。アペリティーボのような構成。器は有田焼のような華やかな器。もちろんしんどいので描きませんでした。和のようで牡蠣のソテーや鶏コンソメの餡がイタリアンのテイストを残しております。香ばしくて美味い！冬にはうれしいスタートですね。

旬のカワハギ。肝の旨みとさっぱりしたラディッシュソースが刺身に合って引き立てあってます。

アニュのスペシャリテがこちらで味わえる！こだわりの玉ねぎを使っているので絶妙な甘みと旨みとなめらかさがたまりません。アニュの方では現在どうなっているか次の年の訪問が楽しみです。

イノベーティブ感が爆上げの中華な一皿。こちらの器も有田焼のような華やかなもので和とも中華とも受け取れる仕様。角煮もマデラ酒を使っていてまさにイノベーティブフュージョン！コク旨！和カラシと発酵キャベツはしっかりした辛味とほどよい塩味。量はお好みで。

ここでパンが出ます。ショートではパスタソース味わうための立ち位置ですが、フルコースならおかわりして魚料理も満遍なくソースを味わったほうがいいでしょう。タラの白子が入ってコク旨ソース！白子の濃厚さもしっかり味わえます。

アニュ同様にメインは門崎丑。やっわらか〜！鍋に炭入れて網の上で焼いてらっしゃいました。料理工程が見えるのはライブキッチンの醍醐味。料理の待ち時間でもスケッチしなくても料理過程を見れて、もてあまし感が軽減できますね。

これもできあがっていくのが見れて面白い。温かいリンゴのソテーとほうじ茶ジェラートの合わせが素晴らしい。チュイールを崩しながらいただきます。とてもコスパのいいコースでしたよ！