お店情報(2024年現在)
・ヴィラコムニコ ジャンル:イノベーティブ
・住所:奈良県奈良市雑司町486-5
前コムニコから移転されたお店。イタリアンとフレンチをベースに薪を使った料理が楽しめます。
当時の思い出
今年移転されて秋口に予約開始されていたので早速チェック!平日でしかも月曜日のため、なんと貸切状態でした。2階の旧家屋の状態を保ったラウンジに案内されアミューズを堪能。その後移動でダイニングへ。もうただただ圧倒されてまごまごするばかりの自分でした。値段的にもハイクラスレストランへの入り口になるお店だと思います。
お一人様入店情報(2024現在)
- お一人様の予約可能。
- 2024年10月時点では公式サイトからの予約のみ。
- tableCheckですので要カード情報入力。
メニュー
- アミューズ
- 前菜1
- 前菜2
- 前菜3
- 魚料理1
- 魚料理2
- パスタ1
- パン
- パスタ2
- メイン
- デザート1
- デザート2
- カフェ・小菓子
スケッチ
▪️アミューズ
ラウンジでいただくアミューズ。ドリンク1杯目はウェルカムドリンクとして提供されます。旧コムニコさんのバラエティ豊かなアミューズを継承しつつ、さらに手が込んでいてこだわった品々に!嬉しいですね〜。
▪️前菜1
ライブキッチンでモッツァレラが産まれるのが見られます。ミルクの風味豊かなところへ昆布締めで旨みを足したキャビアのほどよい味わいが楽しめます。
▪️前菜2
トマトコンソメを吸ったレタスに香ばしい藁焼きブリたたき。酸味の乳酸発酵の蕪と甘い蕪のピューレで色々な味の足し算ができます。脂乗りのよいブリがしっかり受け止めてくれますよ。
▪️前菜3
甘くてねっとりのバターナッツにカリカリのカヤの実ソテーが半ばデザートのような立ち位置の一品。なめらかでほんのり酸味のバターミルクが甘味と食感を印象づけてくれます。
▪️魚料理1
秋刀魚の塩焼きとご飯をイメージした一皿。マコモダケが稲科の食材なので秋刀魚のパン粉焼きに合います。薪を使った料理でこうした揚げ物っぽいものに仕上げるのも珍しいですね。
▪️魚料理2
半レア状態で火を通した状態と刺身状態の両方を味わえる足赤海老。濃くもなく薄くもなく丁度いい状態の塩味加減に驚きです。
▪️パスタ1
複雑な風味付けのマダコの食感と丁度いい酸味の赤パプリカソースがコシのある手延べパスタに合います。バジルのアクセントもいいですね。
▪️パン
パンはいつ出るのか?と思ったらこのタイミングでした。見た目チョコレートみたいなブラウンのパン。今考えてみればこのタイミングでないと腹が膨れてしまうから丁度いいのかもしれません。パン単体でも美味しい。豆腐ムースも大人な味。おかわりしてムース食べきればよかったと少し後悔。
▪️パスタ2
食いしん坊にはとても嬉しい、ここまでの品数!。けれどもトリュフがふわっと香って食欲がふたたび湧き上がります。ラグーの味がしっかりしてるのでドンドン食べ進められます。
▪️メイン
人によってはお腹いっぱいになるので肉の量を尋ねられます。自分は通常量で平気でございます。熟成肉の脂の香りと圧倒的な柔らかさがたまらないお肉ぅ!ソースを必要としません!ああ……また食べたい……。
▪️デザート1
口の中をさっぱりさせるデザート。甘味と水菓子が口中リセットの役割を担っていますが、葛餅の存在もデザートとしての厚みを持たせてくれています。
▪️デザート2
ここでしっかりめのデザートが嬉しい。甘い物好きには満足なデザート。栗でしっかり秋を感じます。
▪️カフェ・小菓子
ミニャルディーズが充実しているのは旧コムニコさんからの継承でしょうか。コース料理好きにはガッチリ心を掴められた全品の流れ、品数、そして演出!いいお値段ですが、コストパフォーマンスに優れているといっても過言ではないと思います。来年もお金を貯めてぜひ伺いたい!