お店情報(2024年現在)
・アコルドゥ ジャンル:スペイン料理
・住所:奈良県奈良市水門町70−1−3−1
スペイン料理をベースにしたイノベーティブフュージョン。奈良の土風を料理に込めた、食べても、見ても、一皿のストーリーを聞くのも楽しいコースを楽しめます。
当時の思い出
今年から半分フリーになって在宅ワークになり、予約の日にちに余裕ができた恩恵を得られたお店の一つ。それでもお昼の予約候補が2日分しかなかったのは、やはり人気店なんだなぁと思いました。それにしてもバイクで走ってたら奈良公園は外国の方が多い。日本人の割合としては京都よりも多い印象です。
お一人様入店情報(2024現在)
- お一人様OK。
- お一人様は電話での予約になります。
メニュー(おまかせコース)
- 前菜1
- 前菜2
- 前菜3
- 前菜4
- 魚料理
- メイン
- デザート
- カフェ・小菓子
スケッチ
▪️前菜1
トラウマ的にレーズンが苦手なので躊躇しつつも食べました。2粒なんでなんとか。アホブランコ(アホ:にんにく ブランコ:白い)は本来アーモンドなんですが、奈良の大鉄砲の豆乳を使用。沈殿したところがヨーグルトみたいな感じで具材に合います。
▪️前菜2
こちらも複雑な味と風味。まろやかな塩味の古代ひしお和えパプリカと独特の匂いのシェーブル。しまあじの炙りと合わせていい塩梅の美味しさになります。シェーブルの匂いは割と出るので好き嫌いが分かれるかも。
▪️前菜3
スペイン料理では加工肉などに燻製の風味をつけるとのこと。奈良産倭鴨の生ハムの旨みが素晴らしいので色々な薬味を合わせて食べるのが楽しい一皿。ピーマンの青臭い香りもいい塩梅になります。
▪️前菜4
柑橘の香りのパスタとねっとりイカとさっと湯通ししたじゃがいも細切りにイカスミを加えたシソジェノベーゼでいただく一皿。スタッフの方の説明通りイカスミの風味よりもシソが勝っていました。
▪️魚料理
火入れが素晴らしいしっとり仕上げのカンパチ。シェフ曰くウニとズッキーニの香りが似ているということで合わせたアロス(米)料理。時折出てくる岩塩?の味のアクセントが好きです。
▪️メイン
皮目をパリッパリに仕上げた大和肉鶏のロースト。しっかり歯応えで旨みもしっかりして美味い!甘いラヴィゴットソースやブラックオリーブ?みたいなまろやかな塩味の奈良丸茄子のペーストと卵黄を肉に合わせると味わいが変わって面白い一皿。
▪️デザート
香り良いハーブのグラニテをそのまま食べるもよし。ミルクジェラートと合わせるもよし。ホワイトチョコのムースと炙ったイチジクを合わせるのも大変美味しいデザート。お店から見えるのどかな風景に合います。
▪️カフェ・小菓子
5種のカフェから選んだ食後の和紅茶。ポルボロンは口に含んで無くなるまでに「ポルポロン」を3回唱えると願いが叶うというお菓子。仕事の成功を祈りました。