2024年9月23日大文字屋龍田川


お店情報(2024年現在)

・大文字屋龍田川 ジャンル:和食
・住所:大阪府大東市龍間307

2024年9月23日大文字屋龍田川の料理スケッチ

料理はもちろん、店の飾り、カウンターの窓の外の植物まで季節が五感で楽しめるお店です。

当時の思い出

いつも月順で行ってたのですが、8月は行ったことあるので今回は9月に。重陽の節句がテーマ?になってました。もちろんそんな行事は知りませんでした。いつもながら勉強になります。今回初めてペイペイ支払い。携帯の電波が届かないのでお店のwi-fi登録しました。

お一人様入店情報(2024現在)

  • お一人様OK。
  • 完全予約制で電話のみの予約となっております。

メニュー(舞コース)

  • 先付け
  • 前菜
  • 碗物
  • 向付
  • 五味五法滋味一心
  • お食事
  • 甘味・水菓子

スケッチ

▪️先付け

色々な味わいの先付け。子供の頃は無関心でしたが、今では色々食べれて嬉しい一品。重陽の節句は日本古来の五大祭りの一つ「菊の日」から始まったそうで長寿などを願うとか。菊の上の脱脂綿は露を吸収させるためだそう。また、若さを保つ行事の役割もあるそうです。

▪️前菜

先述の菊と綿を模した一皿。下の具と混ぜて白和えにして自分で仕上げるのは面白い。パリパリのせんべいの食感が混ざるのは楽しいですね。マスカットの存在も程よいです。

▪️碗物

鱧の落としは片栗粉をまとわせてとろり仕上げ。月見の季節なので三日月型の玉子豆腐も遊び心があっていいですね。前菜同様にこういう工夫が嬉しい。

▪️向付

今年の戻りガツオの旬は早かったそうです。気候変動の影響が和食提供のお店にも影響しているんですね。旬の一番美味しいのを提供したいけど季節感がズレるのが悩みなんだとか。この先旬の定義が変わってくるかも。

▪️五味五法滋味一心

先付けに続いてバラエティに富んだ一皿。金時草の酢物の塩梅が丁度いい。煮物、天ぷら、茶碗蒸し、甘い白味噌の和え物など小鉢ごとに個性があるので全て合わさってメイン的な存在になるのも頷けます。

▪️お食事

今回は鯛茶漬け。去年あたりから3品ローテで食べることにしました。ごまペーストの隠し味がただあっさりなお茶漬けとは異なり、存在感をしっかりさせてます。

▪️甘味・水菓子

これまた嬉しいデザートの数々。日本料理のお店でコースの最後に、ここまで色とりどりなデザートを出してくれるお店はなかなかありません。甘い物好きにはうれしいシメ。

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