ウェルカムティーが変わりました！「小青柑」という珍しい中国茶でこちらも紅茶のような風味豊かな味わい。おかわりできますので、お酒を飲まない方はこれだけでいいし、健康にいいお茶なのでとてもありがたいのです。コースの値段が上がってもこういうサービスがあるのでお得感がありますねー。

いつもの前菜３種……と思ったらホタテが新加入！ジャンツォンジャンのようなネギソースと細かく微塵にしたニンニクオイルソースの２種。ニンニクはしっかり効いているのでパンチのあるこちらが好みでした。

通常は２品ですが、常連特別として仕入れたばかりのエビとイカがサービスとのこと！いやー嬉しいですねー。唐辛子の風味が移った中華ソースがなるほど病みつき。唐辛子は辛いので残していいですよと言われて、小さいのを食べてみたら本当にめちゃくちゃ辛くて舌がヒリヒリするので残しました。無念。

チベットの珍しい松茸だそうです。あっさりしたひね鶏のスープにしっかり香りが立ち、厚めにカットしてるので食べ応えもありました。あちらの松茸も侮りがたしです。

定番の点心３種ですが、水晶餃子のエビが天使のエビに変わったようです。トリュフソースに漬け込んだ天使のエビを生でいただく贅沢さ。他の点心もやはり美味い。

この台湾A菜も色々あるそうで、こちらで使っているのは苦味抑えめで風味の強いものを選んでいるそうです。A菜の「A」は発音由来の説もあります。
店の方がしょっぱいから食べなくても大丈夫と言われた鯪魚のチップはそこまでしょっぱくないのでいただきました。野菜の食感と複雑な風味が食欲をそそります。

今回特別にパイの成形工程をカウンターにて実演。どうしてこんな毛ワッサーになるのか工程見ててもわかりません。揚げ方に工夫があるそうで、料理人の方も見にくるそうです。
実は１回作ってしばらくして２回目のパイ生地成形をされていました。１回目の出来が納得いかなかったのでしょうか？ご丁寧にカウンターで２回目成形を実演してくださる様は職人としての誇りを感じました。

甘辛旨いフォークでほどけるホロホロ牛タン。これまた甘辛深い味の煮詰めたソースがコクウマ美味しい。ボリュームも十分！ご飯が欲しくなる！
十年陳花雕(じゅうねんちんかちょう)は熟成させた紹興酒の一種だそうです。

こちらもメニュー表にないサービスの一皿。まかないで食べられている豚まんだそうです。551とは対極のあっさり味。けれど豚の旨みがしっかり効いていて食べ飽きない味です。こういうのがあるので値段が上がっても通いたくなる店なんだよなぁ……。

米パラパラ仕上げの干し貝柱の旨みの効いたチャーハン。あみかさだけはカリカリチップ状なので香ばしさ担当のような感じ。豚肉片も入っているので食べ応えあります。なんとおかわりできます。一回おかわりしてまだおかわりできるとのことですが、さすがに腹一杯なので遠慮しましたが、何回おかわりできるんだろうか……？次回は２回目おかわり目指します。

ヨンジーガムロ。初めて知りました。マンゴーラッシーをさらにまろやかにしたような飲むデザート。タピオカの食感とグレープフルーツの酸味のアクセントもいいですね。季節が変わるとどうなるか楽しみです。