2025年2月19日ラトラース


お店情報(2025年現在)

・ラ トラース ジャンル:フランス料理
・住所:奈良県奈良市大宮町2丁目1−5

2025年2月19日ラトラースの料理スケッチ

奈良の食材を使った繊細なフランス料理を味わえるお店です。

当時の思い出

この日は寒波が居座ってとても寒かった中をバイクで耐えながら行きました。先週のオーストラリアの暖かさが恋しい……。それでもそういう寒い日だからこその料理が出てありがたく、そして美味しくいただきました。

お一人様入店情報(2025現在)

  • お一人様は電話での予約のみとなります。
  • 他の組がいる日のみお一人様受け入れ可能。
    お一人様だけで店を開けると採算あわないので。

メニュー(おまかせコース)

  • アミューズ
  • アミューズ2
  • アミューズ3
  • 前菜1
  • 前菜2
  • 魚料理
  • メイン
  • お口直し
  • デザート
  • カフェ・お茶菓子

スケッチ

▪️アミューズ1

寒い中で来てこのホッとするコンソメがありがたい……。旨みの効いたスープをしみじみいただきました。家型ランタンのほのかな火も温もりを感じます。

▪️アミューズ2

去年が中東で今回は中華?というアミューズ。これまたホッとする一皿。しっかり体と胃を温めてくれます。

▪️アミューズ3

今回はサイズ的にアミューズ3品という感じでしょうか?ねっとり甘いパースニップムースとトリュフ香るコク旨バターの調和がすばらしいこと。パンにも合う合う。根菜系も冬らしくていいですね。

▪️前菜1

アミューズと打って変わって、とってもさっぱりするサラダ。塩味はアオリイカ経由のほのかな感じ。これが次の皿を際立たせる存在にしてくれていいコースの流れを感じました。スケッチはとても面倒ですけどね!

▪️前菜2

今回のナンバーワンというか、見た目も味もインパクトがすごい!シンプルな感じですが、素材のバランスがとてもいい!アイデアもすごい!スパイスと胡桃が中東のデュカみたいで食感もいいのです。前の皿の影響もあって際立つ一皿。ここまで感動してるの自分だけ?

▪️お魚料理

本来は白菜と合わせる予定だったそうですが、寒さに合わせて変更されたそうです。下のシャンピニオンデュクセル(マッシュルームの微塵ペースト)が決め手!魚とソースをうまくつないでくれて、甘みも引き立ちます。もちろんパンにつけてもうまうま!

▪️メイン

ここでも中華な豆鼓ソース。シェフ曰く味噌よりも食材に寄り添ってくれるとのこと。フレンチなのにこんな美味しい豆鼓ソースが味わえるのは流石だと思います。メインとしての存在感は抜群です!

▪️お口直し

まさにお口直し。タージリンがやはり前に出ますが、バラの香りは脇役に徹した感じで優雅な心持ちでさっぱりさせてくれます。

▪️デザート

自分の中では古都華の方が酸味を感じるかと。自分の味覚が正しいのかはわかりませんが。
ロールケーキのクリームは生クリームのようでちょっと違うかも?「の」の字巻きじゃないたっぷりクリームが味わえるタイプのロールケーキが嬉しい。

▪️カフェ・お茶菓子

焦げがしっかりした大人な苦味を感じられるカヌレ。大きいサイズなので心の中で喝采を送っていました。
ハーブティーは前回と違うのをと思ったのに同じのを選んでしまった……密かに気に入っているのかも?

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